2026.07.13レポート
CHILL CLASSIC CONCERT SEASIDE -2020’s Memories Collection- 公演レポート
7月4日(土)、7月5日(日)の2日間、大さん橋ホールにて、「CHILL CLASSIC CONCERT SEASIDE -2020’s Memories Collection-」が開催されました。
海の上に広がる特別なロケーション「大さん橋ホール」。今回は2020年代を彩る楽曲をテーマに、その魅力をたっぷりとお届けした本公演の様子をレポートします。
〜海を眺めながらはじまるチルタイム〜
開場後、まず印象的なのは、会場いっぱいに広がるゆったりとした空気。カーテンの向こうに広がる海を眺めながら、開演までの時間を思い思いに過ごすことができます。
クラフトビールやジャーキー、ナッツを片手に、ビーズクッションやハンモックへ身を預けるひととき。ひとりで静かに音楽を待つ時間も、大切な人と過ごす時間も、友人と共有する時間も。
——それぞれのスタイルで楽しめるのが、チルクラシックならではの魅力です。
〜開演までの楽しみ方の1つをご紹介〜
チルクラシックのお楽しみポイントの1つと言えば、各会場によって変わる「クラフトビール」です。
今回も多くのお客様が、おつまみとともに開演前の時間を満喫していました。
少し早めに会場へ足を運び、ゆったりとした“チル時間”を味わうのもおすすめです。

〜オープニング〜
今回は2020年代を彩る様々な楽曲が集められたセットリスト。
<前半セットリスト>
今夜このまま
ノクターン 第2番
踊り子
花に亡霊
満ちてゆく
美しい鰭
Ditto
夜に駆ける
オープニングを飾るのは「今夜このまま」。金管楽器の豊かな響きとヴァイオリンが会場を包み込みます。会場は一気に音楽の世界へと引き込まれていきます。

「美しい鰭」は、アレンジャーの中山博之さん(ピアノ)とコンサートマスターのビルマン聡平さん(ヴァイオリン)によるデュオで披露。これまでの高揚感から一転、ふと時が止まったかのような静けさの中、ヴァイオリンの繊細で美しい音色が会場全体をやさしく包み込みます。ピアノとヴァイオリンが紡ぐ旋律が、穏やかで深い余韻を残しました。
続く「Ditto」では、ゆったりとしたイントロからスタートし、金管楽器が徐々に厚みを加えることで、楽曲の世界観が広がっていきます。客席からは思わず口ずさむ声も聞こえ、会場の一体感が高まる瞬間に。
さらに「夜に駆ける」では、木管楽器の存在感が際立ち、各楽器が重なり合うことで生まれるオーケストラアレンジならではの新たな魅力に、多くのお客様が引き込まれていました。

前半が終わり、お馴染みの楽器紹介コーナー!
音楽と楽器をより身近に感じられる、人気のコーナーです。
今回、楽器紹介を努めてくださったのは、ファゴット・垣内紀子さん、コントラバス・藤井将矢さんです。通常はそれぞれの楽器の音色を一つひとつ紹介していきますが、いくつかの公演ではお二人によるセッションも披露され、楽器同士が掛け合うような特別なひとときに。会場からは思わず笑みがこぼれるような、温かい空気に包まれていました。

楽器紹介が終わり興奮が冷めやらぬまま、後半が始まります。
〜後半セットリスト〜
シンデレラボーイ
群青
クロノスタシス(作詞・作曲:藤原 基央)
Subtitle
三文小説
CITRUS
青と夏
後半は「シンデレラボーイ」からスタート。ハープとクラリネットのやわらかな導入から、金管楽器がリズムを刻み、会場の空気が一変します。
ヴァイオリンソロにスポットライトが当たる瞬間には、思わず息を呑むような静けさと集中が生まれ、ステージへと視線が引き寄せられていきます。
今回会場で販売しておりましたグリーティングカードの特典となる、「三文小説」では、フルートの旋律をヴァイオリンが優しく包み込み、さらにサックスやトランペットが重なることで、より奥行きのある音の世界が広がりました。
今回の編曲では、さまざまな箇所で中山さんのこだわりや工夫が散りばめられています。本公演の編曲秘話はこちらからご覧いただけます!
「青と夏」では照明演出も相まって、自然と身体が揺れたり、口ずさんだりするお客様の姿も見られ、会場全体が心地よい高揚感に包まれました。

後半戦が終わり、お待ちかね、恒例のアンコールの時間です。
今回のアンコールは「IRIS OUT」「水平線」「Prayer X」の3曲。
会場の中で曲名が発表され、一番拍手が大きかった曲を披露する定番コーナー。
ここでは6公演中4公演に「水平線」が選ばれました。
選ばれる曲によって会場の雰囲気が変わるのも1つの見所です!

チルクラシックコンサートは、ただ“聴く”だけではなく、自分らしく“過ごす”音楽体験。日常から少し離れて、心と身体をほどく時間をお届けしています。
次回は8月、仙台にて開催予定。これまで特に人気の高かった楽曲を集めた特別なセットリストでお届けします。
まだ体験したことのない方も、もう一度味わいたい方も。次はぜひ、会場でこの空気を感じてみてください。
皆さまのご来場をお待ちしております。
<次回公演のお知らせ>
CHILL CLASSIC CONCERTは2026年、全国で公演をします。
ただいま以下の公演を[先着]一般販売中!残りわずかのためお早めに!
「CHILL CLASSIC CONCERT -BEST SELECTION-」
日付:8/8(土)・9(日)
会場:宮城・夢メッセみやぎ本館 展示ホール
公演詳細はこちら
<本公演のお客様の声>
「途中の楽器紹介の場面でコントラバスは4弦のものと5弦のものがあることなど、知らなかった小ネタを聞けたのがすごく楽しかったです。2種類のみの紹介だったため飽きずに楽しめました。演奏では、色々な楽器にスポットが当たるように編曲されていてとても素敵な演奏でした。中でもオーボエがメインを弾くパートがとても素敵でした。」
「2回目でしたが、前から4列目で見ることが出来、演奏されている方々の表情まで見ることが出来たのがとても嬉しかったです!
ありがとうございました!!皆様素敵過ぎました!」
「初めてのコンサートが今回のチルクラシックコンサートで良かったです!
気軽にリラックスしながら楽しめて聴けて、90分があっという間でした。動画可のタイミングもあり驚きましたが、想い出としても良い物が残せました。また、プログラムもコンパクトで、しっかりとしたカードタイプでしたので、持ち帰りやすく、持ち帰った後も、財布に忍ばせたり、スマホケースに挟めるサイズ感がとても良かったです。
機会があれば、次は彼女と一緒に来てみたいと思います。」
「今日は素敵な時間をありがとうございました。2000年代の楽曲にテーマを絞った企画がとても印象的で、ターゲットを明確にしている点がすごいなと感じました。クラシックにあまり詳しくなくても親しみやすく、懐かしい気持ちで楽しめました。
また、楽器紹介のコーナーでは普段なかなか触れる機会のない楽器を知ることができ、とても興味深かったです。演奏も楽曲も素晴らしく、会場の雰囲気も含めてとても心地よい時間でした。
ドリンクにサイズ展開があるのも嬉しく、フードもとてもおいしかったです。細かいところまで配慮されているイベントだと感じました。
ぜひまた参加したいです。次回の開催も楽しみにしています!」
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